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蝶番 lyrics

Performer Shing02

蝶番 song lyrics by Shing02 official

蝶番 is a song in Japanese

放射状に伸びて行く
有頂点に辿り着いて、
螺旋状に堕ちて行く
戦場に埋まる地雷除けながら
相手の懐に潜り込み
気の利いた品を売り込み
機を見て傷に塩を擦り込む
言選りで囲みながら
折角だから、と巧みな手当
助け、助けられた錯覚
額を繋げる絹の糸、これはきっと
二人はかつて一対の揚羽
それか立羽のやうに 模様を見せびらかして飛ぶ
冷静に見せかけて零戦のように突っ込む
辺りは一面の炎に、包まれて目覚める本能
羽撃けば火の粉と金の粉が舞う舞う
まるで盛りの夢のやうやう
雌蕊と雄蕊が出会う会う〜
毒茸みたくケタケタ笑うらう
熱帯びた台詞 素面になるまで冷ます間を持て余す
軸から外れた独楽、止まるのに見蕩れながら
時の使者を持て成して騙す

実は僅かに 与えられた日々、
微かに 残る蛹の名残、
流石に 成すが侭の二匹の縁に
賭ける意識の賭場に
永久に側に居たいのに傷む節、
内に寄生する虫に餌をやる主
欲の岩を返せば蠢く蛆
浴槽を満たす、蛇の口
蛭のやうに吸い付き 割れた舌を絡ませる
マグマみたいな唾に絆される
枕みたいに染みが語る床、
交える矛と盾がやっとこ
巴に組んで分かる募り
共に食って生け贄に、なるつもり
互いに隙だらけ
盥に月、朧げな正気の淵
故に潔白の振りして漆黒の分身が
一刻を惜しんで消印付きで
投函をする短冊
返事を待つ静けさが劈く
散策して観察
難なくレンズで捕獲、 赤く湿る暗室
現抜かす性の器に浮く蓮花
折れた光でヒ七変化
鬱々と茂る森の入り口で
轡に付けた手綱引き寄せる
指揮を取る筈が逃げた獲物の跡に
芽生えた絆の好きにさせる

蓋にかけた錠前にかけた情
交わす度に分けた業
を煮やす脳の裏に彫られた象の印、
疼く度に呼び出し裸足で駆けた
疾うの昔の話を知る由ほど、
近しかった好み、仲良し小よし
壁から剥がれる暦
立派に育った幼虫馴染み
今更過ぎた事、敢えて突く槍が
脇腹を抉る気拙さと裏腹
耳の囁き、かかる吐息に熱り立つ矢印が射る
将又的目がけて放つ直前に
首に刺さる白羽の吹き矢尻には
鳥兜痺れて戸惑いながら
追い詰めて正体を暴いて
虐げると巻く蜷局
面は何か言いたげな髑髏
それは真っ二つの椎茸または柘榴
若紫の切り口に黒子瞳の奥の闇を見て
思わず毟った羽の隠れ蓑
笑みの裏の邪な眼には
縦縞を着た檻の中の虜
大事な瀬戸物みたいに
飾りにされた一組の皿の柄を
外気に曝すことを拒む
土の下の空蝉の無垢な寝顔

防波堤は朽ちてゆく
高い波にさらわれて河川敷に、暮れてゆく
骨組みが見えるまで、
潮に浸されて膿が出るまで
星の瞬く間に先立たれ、先立たぬ悔やみ.切れず
事絶える前の蚕を
慌てて最期に介護した遺族みたく肩身狭く
形見持ち歩く孤児みたいに耐え忍ぶ代わりに
自ら望みを断って
蜘蛛の巣に飛び込もうか躊躇っている内に
網に捕えられて直ちに
額諸共、錆びた釘で框に打ち込まれる体たらく
終わりを告げる笛が響けば手を叩く、
足を踏む群衆の中から知ってる声を
探すのはむつかしく
それでも横を向いたら酷く懐かしく
映る生骸が同じく張り付けになっていて
その色は頬まで無造作にはみ出した紅のごとく、
やけに尾を引く極彩で、ずっと角膜に生ける
これなら安堵に逝けると
眉間を緩めて異次元の扉を一緒に開く
天に自由落下、真っ逆さま、
遂にあからさまになった関わりは、
見事に無傷だった
Lyrics copyright : legal lyrics licensed by Lyricfind.
No unauthorized reproduction of lyric.

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