70年代、分娩台、M字開脚
B型V字回復、S字カーブ切る景気対策の
作文に見え隠れする1/Fの揺れ
旅先で血の鉄分に憂い
完熟まではち切らせてくれ
見切り発車知るか、捕まっ時計の針飛び
個々、路頭で無我夢中
一寸先は闇か五里霧中
一か八かの生き様が、
吉か凶か丁か半か如何様か
いつかしら、聴いた巷の噂によれば
貧すれば鈍する、ならば切に欲する
意思を発する、先を見て一早く危機を察する
.オルグして仲間と脱する
中指と人差し指立てて一九字牌切ってピンフする
後ろ振り向かずに投げキスする

飢えが満たされて増したのは渇き
上目がけて蹴る、真下の空焚き
まだか、まだか、まだかと待たせた分、
未曾有の胸騒ぎに相応しい
輸血よりも濃いもの　肉を沸く沸くさせる音
またか、またか、またかのループ抜けた場所
体温が上がる程 観客が見せる手相
押し寄せる波動、受け止めて何か出そう
見晴らし最高峰のショウを予報
まさか、まさか、まさか、そのまさかでしょう

00年代、肩書きは俄然Bボーイ
愛変わらずA(C)のG行為
DJが一晩飽きさせん、
M's 滝瀬さんみたいにマスターする音の源
素手で抉る皆の胸元、
もっと求める声が届けば
戯けて見せることも野暮と言うもの
文句垂れる異口、すぐつけたがる甲乙
無益な衝突は避けて
乗りこなす波の凹凸
浜で待つ盃に注ぐ、おうととおうとと
宴会のトリで最もリアルな歌詞を嘔吐する
おろろろ漏斗で漉して更に沈殿させて
如雨露で苗に撒く人種は緑黄色
ピンで遊戯を王（キング）する
親指と人差し指でツバを傾けてピンプする
郷（くに）に捧ぐ粋な詩を寄付する

飢えが満たされて増したのは渇き
上目がけて蹴る、真下の空焚き
まだか、まだか、まだかと待たせた分、
未曾有の胸騒ぎに相応しい
輸血よりも濃いもの　肉を沸く沸くさせる音
またか、またか、またかのループ抜けた場所
体温が上がる程 観客が見せる手相
押し寄せる波動、受け止めて何か出そう
見晴らし最高峰のショウを予報
まさか、まさか、まさか、そのまさかでしょう