無駄な言葉で
時を過ごすのはやめないか
雨も降りはじめた 埠頭で...
意味もなくふざけたり
髪ばかり気にせずに
「見つめ合え」と 影もささやく
誰よりも 君を好きな男でいたい
あやふやにうなずくより
ただひと言
きかせて その声を
かすかなつぶやきでもいい
信じる力は 僕からあげるから

歩きたいというなら
どこまでも歩くけど
このままでは帰したくない
「望むままにしなよ」と
強がってばかりいた
昨日までの僕じゃないから
誰よりも 君を好きな男でいたい
できるなら 遠くさらう風にもなる
きかせて その声を
かすかなつぶやきでもいい
涙でとざれとぎれでも かまわない
きかせて 何よりも
大事な心のすべてで
きかせて 何より 大事な一言を...