貸切みたいな真夜中に
そっと浮かんだ花
同じように浮かび上がってく
僕の心

ああ
この夜をせきとめてしまいたい
変わらないまま閉じ込めていたい
いつの間にか覚めてしまうような
夢じゃないでほしい

まるで世界が
僕を歓迎しているような夜だ
世界からの招待状持って
彷徨ってるみたいだ
もしも届かない影を追いかけてたとしても
帰り道は教えないで
まだこのままいたいよ
ここにいたいよ

繰り返し見ていた夢ももう
今は見えないよ
君の知らない僕が居ても
引き止めないで

ああ
最初から何も持ってないみたいに
誰も僕を決めることできないみたいに
どこへでも行けるような今を
自由と呼べるかな

まるで世界が
僕を歓迎しているような夜だ
世界からの招待状持って
彷徨ってるみたいだ
もしもここがさ
僕に似合わない場所でも
帰り道は教えないで
まだこのまま居たいから

昨日はもういらない
ハッピーエンドのように着飾った
僕もいらない
また朝は冷たくて
終わらない冬だから
今この夜残すよ
月が沈む前に

まるで世界が
僕を歓迎しているような夜だ
世界からの招待状持って
彷徨ってるみたいだ
もしも届かない影を追いかけてたとしても
帰り道は教えないで
まだこのままいたいよ
ここにいたいよ

夢じゃないでほしい

ここにいたいよ