零れた理性×交わされる愛×
液(ぬ)れるたび脈を撃つ夜
一度ハマればもう抜け出せない
嗜慾の虜
You never know what's coming
The more you want it
一杯(ひとはい)で愛をくれる?
The more you taste it
二杯(ふたはい)で
×××(たね)をくれる?
ためらうような枷なら
ここから解除(はず)せ
「もう還さない」
一度でいいから聴かせて
ささやくその歌声で
馬鹿な嘘も その遊戯(あそび)も
赦してしまうから
もし目が覚醒(さめ)て
この夢から解放(はな)されても
死ぬまで騙してよ
今夜その嘘で眠らせて

果天(はて)る寸前×戯れる陰×
唇で焦らす感触
荒れた吐息で淫乱(みだら)に開く
至極の扉
You've never seen this before
The more you want it
あの花(こ)より愛をあげる!
The more you need it
その花(こ)より
×××(アレ)をあげる!
与えれば与えるほど
醜悪(みにく)く堕ちる
「もう離さない」
今だけは華麗に咲かせて
貴方が愛撫(ふれ)るくらいに
明ける朝も 巡る未来(あす)も
すべていらないわ
もう枯れ果てて
濡れることも出来ないけど
最期は愛してよ......
なんてその愛で眠らせて

ハジメて感じる世界が
その頂上(さき)にある
もしこの夢が泡沫のように消えても
貴方が忘却(わす)れぬように
細い首に口唇(くち)で遺す
紅い夢の跡
さあ夜が明け貴方といたこの時間は
迷宮か楽園か?
今は何も知らずに眠らせて......
――もう還れない。
一度でいいから聴かせて
ささやくその歌声で
馬鹿な嘘も その遊戯(あそび)も
赦してしまうから
もし目が覚醒(さめ)て
この夢から解放(はな)されても
「死ぬまで愛してる」
今夜その嘘で眠らせて