[Verse 1]
冷え切った夜の中で、一人きり
凍りついた心を抱え、太陽を求めて
僕が君にとってのその特別な位置を
独り占めにしようと、傲慢にも思ってた
ごめん、その思い込み、笑って許してくれる？

[Pre-Chorus]
火傷しそうなほど明るく振る舞っても
冷たさと残酷さが、心の隅に潜んでいる
君に渡したいものは、熱くてもひんやりとしたもの
綺麗事じゃなく、揺るぎない真実を

[Chorus]
「Single」と呼ぶには、もっと深い絆が
僕らの間には存在しているはずだ
言葉は雪の結晶のように儚く
でも心を震わせる力を秘めている
愛してるよりも、愛が届くまで
もう少しだけ、ここで待っていて

[Verse 2]
伝えたいことが山ほどあっても
伝わらないこの距離感に苛立ちながら
臆病な僕の、小さな一歩が
君への大きな愛に変われるように

[Pre-Chorus]
救いたいと願う心が、救われることを求めてる
プライドの過剰包装を剥がして
真実の僕を見てほしいんだ

[Chorus]
「Single」の孤独を超えて、二人で築く世界
言葉は時に重く、時には軽やかに
君の心に響くように、最高の一句を探してる
愛してるよりも、愛が届くまで
もう少しだけ、そばにいてくれ

[Bridge]
言葉で割れたヒビを修復しようとしても
足し過ぎた情熱が、時には距離を生む
でもね、君への愛だけは変わらない
このストーリーに、字幕のように添えたい
言葉よりも強い、僕たちの絆を

[Chorus]
「Single」という言葉が、二人の距離を測れないように
君と僕、僕と君、繋がる心
雪のように静かに、でも確かに溶け合っていく
愛してるよりも、愛が届くまで
ずっと、ずっと、君のそばに

[Outro]
悲しみに凍えた夜も、君の温もりで溶けていく
全てを超えて、僕たちは「Single」ではない
二人で一つの物語を紡いでいくんだ
愛してるよりも深く、愛が届くその日まで