声を
あと少し、あと少し、あと少しでいいから
届けていたいんだ歪む音色で

小さな頃は神様がいて
僕らを見守ってくれてたね
でもきっともういなくなった
大人になると誰も彼もが
優しい人ばかりじゃなくて
傷つくことに慣れて嘘ばかり吐く
今日も世界は僕のために
変わってくれたりはしなかった
けど だからずっと
変われる強さが欲しいんだ

声を
あと少し、あと少し、あと少しでいいから
小さな希望が見えるならさ
風に乗せて
僕らの一番大きな声で
まだ見えない未来に
間に合うように
届くように
今 歪む音色で

小さな頃から音楽だけは
裏切らずそばにいてくれたんだ
1人じゃないって歌っていた
夢を追うと傷だらけになって
叶うのと幸せなのは別で
それでも君に出会えたんだ
今日も神様は
君を助けてくれたりはしなかった
けど それでもきっと
生きれる弱さを見せるよ

声を
あと少し、あと少し、あと少しでいいから
聴いて欲しいんだ想い全部
帰る場所はなくても
あの空を越えて
見えない星が でもそこにあるように
手を伸ばすように
歌っていたいんだ

いつも世界は僕のために
変わってくれたりはしなかった
けど だからずっと
変われる強さが欲しいんだ

今日だって
生きるの痛くて
逃げ出したいくらいで
辛くて冷たくて
泣いてばかりだ
いつだって
伝える勇気を出せたのは
君が「 」

声を
あと一秒、あと一秒、あと一秒でいいから
響くこの音を止めないで
風に乗せて僕らの
一番大きな声で
まだ見えない未来に
間に合うように
届くように
今 歪む音色で

まだ聴いてたいんだ
まだ伝えたいんだ