きみが好きだった海へ向け
ニコニコしながら作ってくれたサンドイッチをバスケットに詰めて
休日を合わせて二人オープンカーを借りて走り出す


どこまでも青空が広がる気持ちがいい風を受けながら進む道
いつもお決まり君が作ったオリジナルソングを聴きながら
二人で口ずさむ時間…

途中に寄ったスタバでお気に入りのドリンクを買って
ねぇひと口頂戴っておねだりをする君が可愛すぎる
幸せの瞬間だ

目的地は僕たちにとって哀しい思い出も楽しい思い出も敷き詰められたキレイな海
陽を浴びてキラキラと光る水面だ　

オープンカーから取り出したシートとバスケット
砂浜に広げて二人より添って座ってゆったりとした時間を過ごす楽しみ

こんな時間が続けばいいと未来の話に盛り上がり
幸せそうな君を見て僕は癒される


大好きなタマゴのサンドウィッチを食べてる僕を君は嬉しそうに
見つめて口についたタマゴをふき取って子供みたいと囁く
子供にもこんな時間を過ごしてほしいと願う二人

幸せという未来に向かって夕陽を眺め行く二人